みなさま、こんにちは。西新教室より国松です🤗

今日は節分ですね!
豆まきをしたり、恵方巻きを食べたりしますが、お楽しみの前に節分の由来をご紹介します。

そもそも節分とは、季節の分かれ目である、立春・立夏・立秋・立冬の前日のこと。
実は2月3日の節分(立春の前日)以外にも年に4回あるそうです。
昔から2月の節分は、新しい年を迎える立春の前日として特に重要とされてきたようですが、
室町時代くらいから、立春の前日だけを節分と一般的に呼ぶようになったとか。
新しい年の始まりと聞くと元旦を想像される方も多いかもしれませんが、
旧暦では、新年は2月4日から始まります。
ちなみに今の暦で、今年は16日が旧正月だそうです。

昔は、季節の変わり目に鬼がやってきて、病気や災害などを嫌なことを起こすと考えられていました。
鬼に嫌なことを起こされないために、季節の変わり目には、精霊が宿るとされた大豆を
まき始めたそうです。
豆は魔(ま)を滅(め)するとも読め、鬼が集まってきやすい節分に
豆をまいて、無病息災などを願ったとか。
まく豆は、炒り豆が基本です。まいた豆から芽が出ると縁起が悪いからだそうですよ!

また、節分に恵方巻きを食べる人が増えていますね。
元々九州では、節分に太巻きを食べる習慣はなかったように思います…ここ最近ですね。

恵方巻きは、江戸時代から明治時代にかけての大阪の花街で節分をお祝いしたり、
商売繁盛を祈ったりしたのに始まったといわれています。
花街で商人や、芸子たちが節分に芸遊びをしながら商売繁盛を祈り、食べたようです。
名前も恵方巻きという名前ではなく、「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」と
呼ばれることが多く、七福にちなんで7つの具を入れるのが基本になったようです。

と、いうことで。
少し、節分に関するまめ知識を紹介させていただきました!
今日は豆まきをして、恵方巻きをいただきたいと思います😁

それでは、滑石教室のみなさまへバトンタッチです~🍑